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コンセプト

ちゃんと診てもらいたい

ただそれだけの想いを全力で受け止める病院

まぁ動物だし、こんなもんでしょ?
人間様ほどちゃんとした治療、説明、衛生観念、気遣いまでは求めていない。
そんなお考えの方に当院はお勧めしません。
当院は動物を家族として真剣に考えている方に真摯に向き合う病院です。

  • 真剣な気持ちで動物病院を受診したのに、不衛生、不親切、話を聞いてもらえない、充分な説明がない・・・。
    様々な理由で「動物病院ってこんなものか・・・」と失望したことのある方。そんな方こそ、是非一度ご来院ください。

  • ただそれだけ

    どうか想像しながら読み進めてください。
    あなたの愛するワンちゃん、ニャンちゃんが
    体調を崩したとき

    動物病院に連れていかなくちゃ
    そういえば大通りの角に動物病院があったな

    車で向かうことに・・・

  • 病院が見えてきた
    敷地内に広い駐車場
    駐車するとすぐに親切なスタッフが優しい笑顔で迎えてくれる
    広く清潔な待合室から診察室へ

    ちゃんと挨拶と自己紹介をして獣医師は診察を開始
    優しく丁寧な問診と身体検査
    判りやすく説明し質問に真摯に答えてくれる

  • ただそれだけ

    こんな凄い機器がありますとか
    こんな治療も当院なら可能ですとか
    そんな自慢話が出る前の
    どこの動物病院でも行われる当たり前の流れ
    そこに当院の真髄があります

    自慢したい技術や、経歴が無いわけではありません

    でも一番大切なのはそこじゃない

  • 一番大切なこと

    当院院長 新井勇人の想い
    救急動物病院をはじめ
    様々な高度医療機関での勤務や研修を通じて感じた違和感

    こんなに凄い技術と設備なのに
    高度な治療で数値は改善しているのに
    こんなに偉い先生が診てくれているのに

    オーナーの表情がどこか晴れないのはなぜだろう?

  • それはオーナーの想いをすくい上げていないから

    知識も大事、技術も大事、設備投資だって欠かせない
    それは医療機関なら当たり前
    でも一番大切なのはそこじゃない

    大切なのは優しさと気遣い

  • 正直にお伝えします
    当院の診療単価は平均よりやや高く設定されています
    しかし初診患者様の再診率は95%を超えています

    とにかく、ちゃんとうちの子を診てほしい
    そんな想いを強く抱くオーナー様たちが
    当院を支持してくださっています

    しょせん動物だからという言い訳を当院は許容しません

当院からの約束

  • 1.スピード

    スピードは救急医療における生命線。
    できるだけ無駄な時間や手間を省き、できることは最大限すぐにやる。そんな救急のイズムをアレンジして、ストレスが無い快適な時間の提供をお約束します。

  • 2.結果を出す

    救急医療では見落としが生死に直結します。必要な検査は厭わず原因を追求し、それに合致する治療をおこなって結果を出す。なんとなくダラダラと検査や治療を先延ばししない。この精神こそ動物のストレスとオーナーの不安を払拭する最短距離と考えます。

  • 3.明快

    わかりやすいインフォームドコンセントを重視するのは当たり前です。
    病気の説明、治療や手術の効果とリスク、見通し、予防の是非、食餌の管理、費用等々。全てにおいて明確。曖昧さを極力無くし、ハッキリものを言う病院です。

院長インタビュー
― 港北どうぶつ病院6周年 今院長は何を想う ―

動物の救急医として数々のテレビ出演などで名を馳せた新井勇人獣医師が横浜市都筑区港北ニュータウンのど真ん中に満を持して自身の病院を設立して6年が経過した。開業時の苦労や6年間の感慨、これから目指すこと等々。歯に衣着せぬ物言いで知られる新井院長が今回もずばり語ってくれた。

  • 薄味の病院にする気はない

    開業からを振り返って

    新井院長。開業6周年おめでとうございます。

    ありがとうございます。これもひとえに当院の姿勢に賛同して来院して下さるオーナー様たちのおかげです。この場を借りて心から御礼申し上げます。

    開業当初を振り返ってもらえますか?

    私はそれまで夜間動物病院で救急医療に10年近く従事していました。そこで他の獣医師とは少し異なる能力を身につけている自負があったので、どこにでもある動物病院にするつもりは最初から無く、救急現場の手法をアレンジして取り入れていきました。

  • 反響はいかがでしたか?

    想像以上に良かったです。現代の医療は人も動物も、病気を治す“治療”よりも病気を防ぐ“予防”重視にシフトしています。その意味では救急なんてトレンドの真逆に思えませんか?

    確かに。

    しかし実際は違いました。救急医療の特徴の一つに手遅れになることを嫌うスピード感があります。早い段階でしっかり検査。診断をつけて適切な治療。これが想像以上に評価されました。

    救急患者がたくさん来院したのですか?

    そうではなく、慢性疾患でも診断をつけずダラダラと先の見えない治療に不満を抱えている人、ちゃんと検査・診断をしてほしいのにしてもらえない人が世の中には想像以上に多く、そんな方々の間でしっかり白黒をつけてくれる病院だという評判が広がっていきました。

    そういう要望を主治医に言い出せない人は多いそうですね。

    そのようです。最近は「しっかり診断をつけてくれるって聞いたので来ました」と転院してくる方が増えて、逆に「いや、さすがにそれは精査必要ないですよ」と説得する場面もあったりします。

  • なんでもかんでも検査、検査の病院ではないということですね。

    もちろんです。良い評判の一方で、当院を受診すると有無を言わさずあらゆる検査をされちゃうみたいな噂も私の耳に入ってきていますが、そんなことはありません。我々はやるべきことを、手を抜かずに、ちゃんとやる。ただそれだけです。

  • 現在取り組んでいること

    待ち時間の改善

    現状の課題についてはいかがでしょうか?

    山ほどありますけど、例を挙げれば待ち時間。患者様が増えているのに比例して、お待たせしてしまう事例も増えてきていました。

    成長段階の病院が必ず突き当たる問題ですね。

    そう。ターニングポイントです。ここで「患者が多いのだから待つのは仕方ないでしょ?」みたいな意識になったらダメ!ゼッタイ!

  • 仕方がないは許されない?

    ダメです! そういえば開業前に先輩の病院を見学に行ったら、待合室から患者が溢れて、雨の日なのに病院の外まで並んでいて「二時間待ちはザラだよ」と教えてくれました。凄いなぁと思いましたが、同時にこうはなりたくないなとコッソリ思いました。

    先輩の病院なのに(笑)?

    だからコッソリですってば(笑)。その先輩は臨床的能力の高い方なので、評判が良いのは当然だと思いましたが、臨床の腕さえ良ければそれ以外はどうでもいいという価値観を私は容認できません。

  • プロ意識と最新システムの両輪

    それ(臨床の腕)以外とは?

    例えば先日郵〇局に行ったら凄い行列で、窓口は三つあるのに、一つの窓口でたった一人の職員がアタフタ対応していました。それはいいのですが、その職員のすぐ後ろで別の職員二人が談笑してるんですよ。お客さんが並んでいるのが確実に視界に入る場所でですよ(怒)!

    先生、落ち着いてください(苦笑)

    失礼しました・・・。まぁその談笑している職員は他部署の人だったのかもしれませんけど、でも少なくともお待たせして申し訳ないとか、こんなところで談笑していたら並んで待っている人の神経を逆撫でしているかもしれないという気遣いは無いのだなと私は感じました。

    混んでいることが当たり前の施設だと、そういう意識になりがちですよね。

    では当院のスタッフならどうか?これは断言しますが、混雑時に談笑を続けるなんて論外です。一人でも待っている人や初診で戸惑っている人を見つけたらすぐに駆け付けてお声掛けします。そういう意識でみんなが働いている病院だということが私の一番言いたいことです。

    スタッフ一人ひとりの意識が大事ということですね?

    意識は大事ですが、それだけで混雑は解消されません。当院では予約診療制を開業時から取り入れ、電話だけでなくネット予約システムも導入し、混雑状況も判りやすくなったと好評です。

  • 完全予約制ですか?

    いえ、あくまで予約優先制です。予約して時間通り来てくれた方には最大限お待たせしないよう優先的に動くので、そのぶん予約無しの方はお待たせしてしまうことがあり得ます。これはこの場を借りてハッキリお伝えしてご理解頂くしかないですね。

    予約すれば待ち時間はゼロ?

    混雑時は完璧にゼロという訳にはいかないし、緊急度により後回しになる事もありますけど稀ですよ。特に当院は早朝診療をしているので午前中に外来が集中します。逆に午後の診療時間は本当に待つことない場合がほとんどです。

  • 港北どうぶつ病院とは

    さて新井院長。改めて港北どうぶつ病院とはどんな病院ですか?

    自分で言っちゃうのもなんですが、一言で表現すれば「ちゃんとしている病院」です。実際ここまでしっかりした対応をしてくれる動物病院は初めてだという声をたくさん頂いていますし、私自身そういう病院造りを目指しています。もう一つ言わせてもらえば、嘘が無くハッキリもの言う病院です。良いことだけでなく、弱いことや悪いことも隠さず誤魔化さず伝える。この意味をどうか考えて頂きたいと思います。

    誠実に動物とオーナーのためを思ってということですね。

    その通りです。人間の病院と違って動物病院は基本全科診療じゃないですか?でも全ての獣医師が全ての科に同じレベルで精通していると思いますか?出来ないことや得意じゃないことを表明しないほうがよほど罪だと私は思います。また、そういう技術面の話だけでなく、例えば当院の診療費は動物病院の平均相場よりもやや割高です。

    本当にそうであっても通常は声に出さない発言ですね。

    別にぼったくりをしている訳ではなく、正当な理由だと信じているからこそ声にします。その理由とは動物とオーナーの目線で様々な箇所に一般的な病院より遥かにコストをかけているからです。

    具体的にお願いします。

    わかりやすい例を挙げれば駐車場です。当院は病院の目の前に専用駐車場が7台分確保されています。首都圏都心部駅近でこの条件の動物病院がどれほどあるか、探してみて下さい。

    オーナーの利便性も追求ということですか?

    ちょっと違います。想像して下さい。病院があるのは知っているけど、駐車場はどこ?ってことないですか? 離れた場所に契約駐車場があったりしますが、例えば雨の日にキャリーケースに入った病気の動物を揺らさないように持ちながら傘も持って離れた駐車場から往復。それが何度も通院になるとしたら、それは動物にとって大きなストレスで、私ならすごく嫌です。

    そう言われればそうですね。

    私の病院に通ってくれる動物たちとオーナー様に、そんなストレスをかけたくないという理想が私にはありました。だから開業すると決めてから開業地が決まるまでに二年を費やしました。

    二年も!?

    そうですよ。あの時すでに夜間救急の院長職は辞めていましたから、ジリジリと生活費が底をついていく恐怖は今思い返しても忘れられません。しかしそれでも妥協はしませんでした。

    こだわりがあるということですね。

    それだけではありません。目の前の駐車場から病院玄関までほんの数メートルですが当院スタッフは手が空いていれば必ず傘を持ってお迎えに行きます。他にもとにかくオーナー目線で嬉しい、助かると思うアイデアを次々採用し、スタッフにも根気よく教育して現在に至る訳ですが、そういうサービスやホスピタリティを動物病院で実現することは本当に大変なのです。

    動物病院ならではの大変さがある?

    一つは意識の問題です。意識の高い臨床に携わるほど、自分は医療従事者であってサービス業じゃないからという考えになりがちです。それはある意味誇りを持って仕事をしている裏返しの場合もありますが、だから感じ悪く不親切でもいいという言い訳は一社会人として通用しません。

    それはそうですね。

    もう一つはスタッフの絶対数。獣医師一人と看護師一人みたいな体制でも診療は可能で人件費も抑えられる。しかしそれでは対応できる手術や治療も限られるし、お待たせせず行き届いたサービスの提供は不可能です。当院は小さいですが、その割に人員配置は多く、全員にホスピタリティ教育が行き届いています。これが言うのは簡単ですが、凄く時間もコストもかかるのです。

  • それが人に対するコストということですね。

    当院が力を入れているホスピタリティ面なのでついついアピールしちゃうのですが、それは半面でしかありません。だって凄く親切だけど腕が悪い獣医師に診てもらいたくないでしょ?

    そうですね。いくら親切でも病気を治してくれなければ他の病院を探すと思います。

    ですよね。だからまず獣医師としての能力が基準を満たしていること、これは大前提。そして当院で勤務してくれている獣医さん達はそれぞれが専門性を持ちつつもホームドクターとして本当に親身な診療をしてくれている素晴らしい獣医師だとここに断言します。

    すごい自信ですね。

    相性の良し悪しはあり得ますけど、常識的なレベルで感じ悪く不親切な対応をする人は一人もいません。でも、そんな人材を集めるのがどれほど難しいことか。技術だけの人材はいます。それに加えてオーナーの気持ちに寄り添う気遣いと責任感や社会常識もある人材となると、雇用できる確率は一気に低下します。でも当院はそういう素養のある人しか基本的に雇用しません。

    厳しい条件ですね。

    そうです。当然ですが、そういう素晴らしい人材はどこの動物病院も欲しがりますから、奪い合いですよ。その中で当院を選んでもらうために相場より給料や福利厚生が充実しています。こんなことを言うと、お前たちの給料のせいで診療費が高いのは納得がいかないという人もいるかもしれません。しかし薄給で長時間働かされる疲弊したスタッフが動物の命を預かる現場で、良い診療・心地よいサービスを提供し続けることができるとは私は思えません。

  • 先生の理想は動物とオーナーの幸せだけでなく、スタッフも報われる病院ということですね?

    その通りです。基本的に幸せでない人間が誰かを幸せにするのは難しいと思っているので、スタッフの待遇にもちゃんとコストをかけているということです。スタッフの不満、疲弊、不和。そういうのって病院に一歩足を踏み入れた時の空気としてオーナー様は察知すると思うし、そんな空気の病院に大切な動物を任せたくない筈です。その逆で良い空気も伝わると信じています。とにかくまだ来院されていない方には当院の空気を感じてもらいたいですね。

    なるほど。お話を伺うと先生のこだわりは良くわかりました。

    なぜ今それを話そうと思ったかと言うと、当院は信念をもってやっていますけど、我々のやり方が唯一絶対の正義だとは思っていないということが言いたいからです。

    確かに色々な価値観の動物病院があります。

    そうです。そしてオーナーの皆様も色々な価値観をお持ちです。ホスピタリティなんてどうでもいい人もいれば、犬猫なんかにたいそうな検査や治療は望まないという人もいます。だから私は当院の価値観を表明するのです。真逆の価値観の人が何も知らずに来院して、ちょっと私には合わないなと感じて転院する。その手間を減らしてあげられたら、その人にとってメリットだと思います。逆に私がここまでに語った価値観をいいなと思って来院される方は絶対に満足してもらえる自信があります。

  • 港北どうぶつ病院のこれから

    では新井院長。最後に今後の抱負をお聞かせ下さい。

    今日のインタビューではあまり診療内容について話が出ませんでしたが、もう少し当院が強い科を前面に出していこうと思っています。私の内視鏡診療。そして副院長の巡先生による循環器(心臓病)診療はもちろん、今は眼科、皮膚科、歯科、整形外科のリハビリテーション等にも力を入れています。

    最後の最後ではじめて普通の動物病院のインタビューみたいな発言が聞けました(笑)。

    確かに臨床と関係ないことばかり話してしまいましたが、当院の診療は実はちょっと凄いんです。

    凄いとは?

    所属している大学や医療機関に迷惑がかかるので名前は出せないのですが、色々な専門性の高い有名な先生を招聘して特別な診療日も設けています。こんな小さな病院にあのビッグネームが!?という方にも実は来て頂いています。

    そんなこともコッソリやっていたのですね。

    そう。色々な事情があってコッソリと(笑)。そうやって臨床レベルの底上げ努力みたいなことももちろんやっているのですが、なんでそこをしゃべらないかというと、それは当たり前だからです。医療機関ですから。

    そう言われれば確かにそうかもしれません。

    他の動物病院のインタビューとかを読むと、こんな難しい手術ができます。とか、こんな凄い機器があります。とか、技術自慢、設備自慢みたいのが多いなと思って、それが大事じゃないとは思わないですけど、その前に人として社会人として気を遣うべきことこそが、ほとんどのオーナーが望んでいることじゃないかな?と私は日々考えています。

    先生はある意味へそ曲がりですよね?

    そうですね。否定しません。そんなへそ曲がりが運営している動物病院ですが、よろしければ是非ご利用下さい。
    いいのかな?こんな締めで(笑)。